ここでしか作れないもの、ここでしかできない仕事を大切に。

有限会社上野屋

ABOUT 会社紹介

三重県松阪市の飯高町で62年。自然の力で地域を彩るこんにゃくメーカー。

昭和33年創業。私たち上野屋は三重県松阪市の飯高町で62年に渡りこんにゃくを作り続けており、地元のスーパーを中心に道の駅など、全国で幅広くお取引をいただいています。現在代表を務める佐々木幸太郎は3代目。時代の変化に合わせて柔軟に商品開発をし、冬場にしか食べられることがなかった「こんにゃく」の常識を刷新。風味豊かな伊勢志摩産のあおさのりを練りこんだ「さしみこんにゃくあおさ」は夏場に食べるこんにゃくとして、一躍人気商品となりました。最近ではオンラインショップでの販促にも注力しており、老舗だからと型に捉われることなく、さまざまな手法で事業を拡大しています。そんな弊社の看板である、こんにゃく製造と同時期に始めたLPガス事業。食品とエネルギーという全くカテゴリーの異なる2つの事業を通じて、「地域」をキーワードに、三重県飯高町に根差す地場企業です。弊社の魅力がたっぷり詰まった自社ホームページがあります。「上野屋　こんにゃく」で検索をして、ぜひ一度ご覧ください！

BUSINESS 事業内容

自然豊かな飯高町でしか作れない「品質第一」のこんにゃく製造

創業より「品質第一」を大切に、原料にこだわり、素材の旨み特徴を活かした商品を作り続けてきました。こんにゃくの原材料となるのは、“こんにゃく芋”と“水”です。当社のこんにゃくは香肌狭の源流水の恵みを受けて、全ての製造工程において新鮮な水が使われています。そのこんにゃくを召し上がっていただくことは、地域の自然の恵みを味わっていただくことにも他なりません。これからも自社製造を行うメーカーとしての柔軟性や、三重県飯高町でしか実現できない環境を強みに。ここでしか作れない、私たちにしか作れない、美味しいこんにゃくを作り続け、上野屋のブランドと共に、三重県飯高町の魅力を全国に発信し続けます。

飯高町のガス屋として地域の暮らしを支え続けるエネルギー事業

昭和33年、こんにゃくの製造とほぼ同時期にスタートしたLPガス事業。収益性が高く、当社の売上を支えるもう一つの大切な事業です。食材のこんにゃくとは全く異なる、エネルギーの供給を通じて、長年地域の皆さまの暮らしをサポートしてきました。昨今は飯高町の人口減少や高齢化に伴い、お取引先の数は減少傾向にあります。それでも、生活に関するちょっとした困りごとがあるときには、「勝手知ったる上野屋さんにお願いしたい。」というお客様がまだまだ沢山います。長年地域に寄り添ってきた私たちにしかできない介在価値を見出し、「飯高町のガス屋さん」として、これからも地域の暮らしを支え続けます。

WORK 仕事紹介

新たに事務職を募集。「地元で働きたい」その気持ちを応援します

少数精鋭の会社だからこそ、お互いに助け合って仕事をこなしています。あなたからも仕事を効率化するために気づいたことや必要なこと、自ら手伝えそうなことなどがあれば、遠慮なく取り組んでいただけると嬉しいです。お任せするお仕事は、こんにゃくの受発注、発送などに関わる事務業務全般です。今いる2人の女性の先輩スタッフがしっかりと教えていきます。特別なスキルや資格は必要ありません。「家の近くで働きたかったから」「静かな場所で働きたかったから」など、きっかけは何でもOK。ブランクのある方や、久しぶりの仕事復帰という方もふるってご応募ください。都市部から離れた松阪市の飯高町周辺では、働き口が決して多いとは言えません。今回のこの求人も私たちがここでしかできない、地域への貢献、彩りの一つと考えています。「地元で仕事を探す方」のお役に少しでも立てれば幸いです。まずはお気軽にご応募ください。

【こんにゃくの製造】伝統の職人技で世にないこんにゃくを生む

「品質第一」を何よりも大切に、素材本来の旨み、特徴を最大限に活かしたこんにゃく造りにこだわる当社。自慢の人気商品「生芋100%」のこんにゃくでは、こんにゃく粉を使用せずに、生のこんにゃく芋をすりおろして配合。手間がかかりますが、味がしみこみやすく、こんにゃく本来の風味もより感じられる商品が出来上がります。そんな色とりどりの上野屋のこんにゃくは、社員2人とパート1人の3人体制を基本とする製造チームの手で造られています。主任を務める勝田は20歳のころからこの道一筋で働くベテラン。１℃でも温度が上がると膨れてしまうこんにゃくを、職人技でコントロールします。最近では、メーカーとしての強みを生かしてオリジナリティ溢れる新商品の開発にも力を入れており、社長を交えた全員で試行錯誤しながら試作品作りが行われます。機械を使った流れ作業じゃない、だからこそ奥が深いこんにゃく造りの世界。イチから教えていきますので、興味があれば、ぜひ飛び込んできてくださいね。